転んだ私と進む君たち


昨日、正式に松田くんと松倉くんの加入が発表されましたね。私はそれを電車の中で知りました。多分ひどい顔をしていたのでしょう、前に座っていたおばさまに心配されました。

電車を降りて歩きながら考えてみました。
メンバーが増えたらパワーアップするはずなのに、私はどうしてこんなに悲しいんだろう?と。
答えはすぐに見つかった。

いつもはうみちゃんを可愛がる如恵留くんが松田くんのことばかり構っているのも、認めないなんて許さないって言うみやちかも、二人は仲間だと言ううみも、俺らは前しか向いてないと言うしめや閑也くんも、優しく受け入れて進んでいく彼らについていけないことが悲しかったんだ。
きっと悩んだ末の選択だと分かっていても、大好きな人たちがいた過去がなくなってしまう気がして、悲しくて、悔しかったんだよ。

でも一番は、大好きな如恵留くんが二人を可愛がっていたということだった。いつも隣でそっと優しく手を差しのべてくれるような存在だった如恵留くんが、うんと先の方へ行ってしまっている気がして悲しかった。今までは悲しいだろうけど笑顔で進もう?と寄り添うかのように思いに共感しながらも進んでいく如恵留くんが、今回は松田くんの肩を抱きながら遥か遠くにいた。それが辛かった。
如恵留くんがとても優しい人だということは私がよく知っているはずなのに、悲しみを共感してほしいという自分の気持ちばかり押し付けて如恵留くんのその優しさを理解できてなかったなあと。如恵留くんは大好きで大切な人を優しく守るような人だった。

結局私は如恵留くんやトラジャに前を向いてほしいんじゃなくて、一緒に悲しんで一緒に進んでいってほしかったんだなって気づいた瞬間、自分のその最低な考えにもっともっと辛く悲しくなった。

でも前にも書いたように、ヲタクが情緒不安定なときに彼らまで悲しんでいたらTravis Japanは進まないし腐ってしまうだろうから、前に進んでいくための彼らの選択はいつも正しいのだと思う。
ただ私がついていけてないだけ。





私ね、みやちかはとっても優しい人だと思うんです。だから嘘も分かりやすいなっていつも思う。でもね、トラジャ担をする中でたまに優しい嘘なら表情も変えずにさらっとつける人なのかもしれないなって思うことがこれまでに多々ありました。今回の「俺らが声をかけた」という宮近の言葉が嘘か本当かは知らないけれど、どうであろうと七人になることを彼らは選んだ。悲しいなんて言いながらも、私は彼らを嫌いになることなんてできなかった。

もちろん、新たに加わった二人のことだって責める気はない。でも二人のことはガムシャラで見てきた部分しか知らないし、松田くんに至っては年齢も分からなかった。それくらい二人のことは知らない。
知らないから、笑っちゃうくらい優しくて素敵なTravis Japanに入ったらどうなるんだろうって不安にも思う。でも、shock期間に振りを入れたと言う話を聞いたり、めざましテレビの映像をみて二人の覚悟は伝わったし、私も早くこの目で7人の彼らをみて受け入れて進んでいきたいと思ったんだ。

今はまだ、悲しくて、悔しくて、やるせない気持ちでいるけれど、時間が解決してくれるって信じたい。







相変わらず、如恵留くん中心だな。